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栄町の区長・大塚さんを訪ねました。

「今の人はどうかわからないけれど、
 古い人は門前町という意識が強いと思うよ」
栄町は、明治7年まで「阿弥陀院町」という、
いかにも門前町らしい名前の町でした。

現在、戸数は27世帯、そのうち居住しているのは25世帯。
人口は65〜70人で、65歳以上が50%。アパート、マンションはない。

「この町の区長はラクだよ〜。
 格別トラブルがないし、昔っからの人が暮らしているから、 
 みんな"わかってる"。平穏な町ですね。」

ところで町には区長のほかに、20弱の役職があり、
みんなで分担しなければならない。
環境美化係とか、民生委員とか・・・。

「私よりも年をとっている方は
ほとんど区長の経験があって町への理解が深くて協力的だし、
この町に住んでる人は少ないので、なにかしら町の役割がまわってきて、
結果的にほとんどの人が町のことに参加することになる。
そうするとお互いに大変だってことがわかってくるから
面倒なことも協力してやってくれる。
他の町の人からは栄町はまとまってる、とよく言われますよ。」

大塚区長は、定年退職するまでいわゆる"企業戦士"で
会社のことしか考えなかったらしい。
今は、区長をやってまちの人とのつながりができたことが
財産だと言っていました。
区長の仕事のなかには、人がなくなった時のフレを出す、
というのがあって、考えてみれば当たり前なことなのかも
しれないけれど、なんというか...名前だけじゃなくて
やっぱり「まちの長」なんだなあ、と思いました。



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本日いただきましたお茶の図。
奥さんてづくりの、あんず漬け、りんご、奈良漬け。
んま〜い!

ところで奥さんの話で意外だったのは、
町の行事のほかは近所づきあいというものはないということ。
「私たちより上の世代は"おちゃこ"と言って
 お互いの家でお茶を飲んだりしていたようです。
 今は奥さんたちは自分の家じゃなくて喫茶店にいっちゃうからねえ。」

な〜るほど。

ちなみに町のこととなると
旦那さんより奥さんの方が詳しいこともあるらしい。
そんな奥さんが、暮らしててこのまちをどう思っているか。

「私、ほんとにいいまちだと思うよ〜。便利。歩いて暮らせるから。
 買い物するにも歩いていけるし、新幹線だって20分歩けばのれるし、
 ここは生活道路だからバスも通らなくて静かだし、
 みなさん昔っからの人でトラブルもないし。ほんとにいいとこよ。」

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「長野・門前暮らしのすすめプロジェクト」のスタッフの毎日を綴る日記です。
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