娘との散歩を日課にしています。

門前に越してきてからは、その散歩がぐっと楽しくなりました。
何しろわが家から善光寺さんまで、徒歩1分足らずですから、
よほどの雨でない限り、ほぼ毎日、境内から仲見世、
あるいは城山公園へと足を向けています。

さすが長野県が誇る観光地、いつも多くの人でにぎわっています。

さて先日、いつものようにベビーカーを押して善光寺さんへ足を踏み入れました。
その日は気持ちのいい秋晴れで、平日にも関わらず、
境内はいつにも増して多くの人で賑わっていました。

お宮参りに訪れた生後間もない赤ちゃんとその家族、
七五三を祝う子どもとその家族、
写生に訪れたらしい小学生の一群、
娘と同じ年頃の子どもを引き連れた保育士さんたち、
車椅子を押されるお年寄りのグループ、
法事に訪れたらしい黒づくめの人々。

そこへ紋付袴の花婿さんに手を引かれた、
白無垢に角隠しの花嫁さんが現れました。

境内は歓声に包まれ、「おめでとう」の声と拍手の音が湧き上がります。

観光客や犬の散歩途中の人、
晴れ着姿の人、喪服を着た人、
みんなが笑顔で見守ります。

その真ん中で、花婿さんと花嫁さんはうれしそうに、恥ずかしそうに、微笑んでいました。

その光景を前に、私は胸がいっぱいになってしまいました。

人生のハレとケ、人々の慶弔、すべてをまるごと包み込む、
善光寺さんという場所を象徴するようなできごとでした。

(妻記)

 

anzai112637.JPG

藤屋旅館がTHE FUJIYA GOHONJINとなってから、
善光寺さんで花嫁さんの姿をよく見かけるようになりました。

安斎家のフツウな門前生活

子連れで門前に引越してきた一家の暮らしぶりを徒然なるままに綴ります。
善光寺びんずる市

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雑貨クラクサ

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善光寺表参道ギャラリーライン

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もんぜんまち劇場

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ネオンホール

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エネルギー研究会

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